halfたこ焼きです。どうやら黒伏せって入力すると旧wikiの用語集が出てくるらしいけど情報がカスすぎたのでこっちに詳細書きます。主に黒伏せとは何か、メリット・デメリット、いつやるべきなのかって感じです。
黒伏せ・黒進行(白進行)
まず単語の整理をしておきます。黒伏せ=黒進行です。
【黒伏せ】
・初日に黒を引いた占い師は朝イチCO
・他の役は出ずにスキップ→黒吊り。護衛は黒引き占いに固定。
・次の日に出なかった占いと霊能はCO。結果を伝える。
(黒打たれが役だった場合やそこが白結果の占い師がいた場合)
・占いCCO。・占いCO→FO等。まあ後述。
【白進行】
・黒引き占いが朝イチにいなければ白引き占いもCO
・そのままFOしグレランや指定吊りに進む。
簡単に言えばこうです。黒伏せやれって言われてこれしておけば知ったかはできます。
黒伏せのやり方
理屈を書いてもイメージ沸かないと思うので一般的な黒伏せ展開と白進行展開を書きます。
【黒伏せ・黒進行】●=黒。◯=白。
=2d=
A:占いCO B●
B:COなし。
C以下:おやすみ
システム:Bさんが処刑されました
=3d=
A:占いCO D◯
C:占いCO E◯(2d) F◯ (3d)
D:霊能CO B◯なので破綻です
と言った感じ。
【白進行】
=2d=
A:おはよう
~以下黒引き占いCOなし~
A:占いCO B◯ 黒引きいないので出る
B:占いCO C◯ 上に同じ
C:霊能CO 上に同じ
このままグレランになったりする。
まあ初日に黒を引いたらかならず出る。白を引いたなら挨拶した後に黒引きが他にいないか確認して出る。霊能も同じ。ちなみに挨拶する理由は黒伏せ進行になった場合即抜きされないためというのが強い。
黒伏せ・黒進行のメリット・デメリット
【メリット】
・狩人の護衛先が一つで済む。(負担軽減)
・真占い師が黒を引いた場合護衛が入る。
・偽占いが黒を打っていても狼からは真即抜きが難しい
【デメリット】
・偽占いが黒を打った時役職が抜かれ、乗っ取られることがある。
(所謂ゲゲゲ。結果は0.狐入ならメリットもあるが)
・白だった時に縄余裕が-1される。
主はこれである。特にメリットの2番目が一番大事で例えば12Bという狼2狂1狐1の配役で真による黒伏せが行われた場合ほとんど勝つことができる。以前黒伏せが行われていた11Aも真の黒伏せでラインが繋がればほぼ勝ちなところから来ていたのだろう
たまにデメリットのゲゲゲ確率ガー、って言ってる輩を見る。確かにゲゲゲ確率も大事だけどそれよりゲゲゲが起きた時の狼の勝ち方と勝率について考えるべきだ。というかゲゲゲ確率だけ見たら12Bも結構役噛み起こるしメリットと比較しないと意味がない。
まあ真占いの保護を考えた戦術っていうのが一番近い。特に灰が大きい大人数村になるほど強くなる。単純にゲゲゲが起きにくくなるから。
じゃあなんで全部の配役で黒伏せをしないのか
黒伏せをする配役の見極め方
前提条件
【優先度・高】
・狩人(騎士)入り配役である
・役職に比べて灰数が多い
・狐入り配役である
【優先度・低】
狩人が必要なのは言わずもがな。灰数はゲゲゲ率との兼ね合い。(正確に言えば狼を抜いた場合の露出数)。狐入り配役である理由は占いの価値と占い死亡の際に狐盾進行が取れるか否か。
考え方
例えばA猫で黒伏せが推奨されない理由は単純で黒伏せが許容されるなら狂人が毎回黒凸するほうがメリットがあるからである。つまり人外が必ず黒凸するとメリットがあるレベルの配役では使用しないほうがいいということだ。この場合狼が黒凸しないのは噛みの選択肢が狭まるからだ。
また、11Aで黒伏せ許容しても先程あげたように狂人が黒凸するだろう。これで黒伏せをしてしまえばゲゲゲが起きなかったとしても狼が占い騙りを出して3dに狂の他に真狼ー真となり、縄余裕がないまま決め打ちをしなければならない。偶数で狂人に縄を使うことにもなるしね。言ってみれば乗っ取りの期待まで見える霊ロラ縄減らしのようなもんだ。役満チャンスである。
じゃあ逆に12Bならどうだろう。狐が毎回黒凸するのは狼利ではないし、狼が出て信用するにも霊に騙りを出せば全露出。よしんば霊抜けたとしても呪殺の一発逆転まであるし占い抜けても狐処理に困る。となれば狼で黒凸するメリットも薄い。じゃあやっぱり狂人に黒凸させよう!となるがやってることはほとんど霊ロラと変わらないため占いの決め打ちを引き伸ばし、つまり呪殺の可能性を増加させていることになる。またA猫に比べてゲゲゲ確率も多少だが落ちる。まあ他にも色々あるが今回は割愛。
結論
黒伏せするかどうかは「人外が必ず黒凸したとしてもメリットがあるか」で考えるのが一番楽と思える。それを踏まえた上で潜伏するのか、露出するのか、RCOするのか、しないのか。を考えていってほしい。当然このブログに書かれていることが一部、または全部間違っていることもあるだろう。鵜呑みにするのではなく一度自分の頭で考えてみてから答えを出してみてほしい。